地域福祉活動事業

地域福祉活動計画

 第3次地域福祉活動計画は、地域の皆様や福祉関係者等が相互に協力して策定する社会福祉協議会の行動計画であり、高梁市社会福祉協議会の地域福祉推進の基本となる計画です。期間は、令和6年度を初年度とする5か年で、「自分らしく、安心して暮らせる我がまち たかはし お互いさまのまちづくり」を基本理念に掲げ、各事業の推進に取り組んでいます。

ふれあいのまちづくり事業

 住民同士の共助力の醸成を図り、地区社会福祉協議会とともに各地区に実情に合った福祉活動を推進しています。

福祉委員

 福祉委員は、町内会から選出され、町内会の皆様が安心して暮らせるように「気くばり・目くばりをし、お互いに励まし合い支えあう」という「福祉のまちづくり」のお世話をしていただく方です。任期は原則2年と定めておりますが、できるだけ継続していただけることが望ましいです。

福祉委員の活動

1 見守る
無理のない範囲で見守りや声掛けをお願いします。
2 知らせる
困りごとを抱えるなど地域住民の変化等気が付いたことがあれば、民生委員児童員や社会福祉協議会へお知らせください。
3 つなげる
地域の行事等に参加し、地域でのつながりを深めてください。
4 広める
社会福祉協議会の福祉に関する情報を町内の方に広めてください。
福祉委員イメージイラスト

福祉委員活動の支援

高梁市社会福祉協議会では、次について福祉委員の活動を支援しています。
 ・ボランティア活動保険への加入
 ・福祉委員証の交付
 ・福祉委員活動費の支援

地区社会福祉協議会

 地区社会福祉協議会は、自分たちが生活する地域の福祉課題や困りごとについて、住民同士が相互に協力し、解決に向けて取り組む住民主体の活動組織です。
 高梁市社会福祉協議会は、地域福祉推進の基礎組織である地区社会福祉協議会とともに地域の福祉課題や困りごとについて考え、解決に向けて取り組む等の活動を支援しています。

小地域福祉活動計画の策定

 地区社会福祉協議会が実施する事業を計画的に推進するとともに、活動を周知し、地域住民の参加を図るため小地域福祉活動計画を策定しています。

巨瀬地区社会福祉協議会

中井地区社会福祉協議会

玉川地区社会福祉協議会

松原地区社会福祉協議会

高倉地区社会福祉協議会

落合地区社会福祉協議会

地域福祉活動推進事業

 誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、地域福祉活動を推進しています。

暮らし応援講座

 多様な学習機会を提供しています。

居場所づくり推進事業

 自分らしく活動ができる居場所づくりを支援しています。

ふれあいサロン事業

 地域住民が身近な集会所等でお互いを尊重し、安心していきいきと暮らせる地域づくりを行うふれあいサロンに対し助成を行っています。

事業内容皆様の関心や興味に応じた楽しい内容
(楽しく・気軽に・無理なくがモットーです)
例)
・茶話会  
・三世代交流  等
助成金
交付額
1町内会以上の範囲のふれあいサロンで、1回あたり5名以上の参加で次の助成金を助成します。

・実施回数 4・5回
 10,000円以内
・実施回数 6回以上
 30,000円以内
注意事項・大字単位と町内会単位の重複は認めていません。
・趣味に偏り、参加者が特定される活動は認めていません。
・助成を希望する場合は、必ず事業開始前に申請してください。

高齢者支援事業
(敬老祝い品贈呈事業)

 88歳(米寿)を迎えられた方の長寿をお祝いして記念品を贈呈しています。対象者はこの事業を実施する年度で、満年齢88歳に達する方です。

高齢者支援事業イメージイラスト

障がい者(児)支援事業

 障害者スポーツ大会の活動費を助成しています。

子育て支援事業

 子育て家庭の親子が行う仲間づくりや互いに支え合う仕組みづくりなどの活動を支援しています。

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親子交流事業

 昔遊び、料理、スポーツ、工作等を通じて、未就学児・児童の親子が交流する機会を提供しています。

子育てサロン事業

 子育て家庭の親子を対象にふれあいサロンの助成を行っています。

日常生活用具・車両貸出事業

 車いすやベッド、車両の貸出を行っています。

日常生活用具貸出事業

貸出物品・車いす
・特殊ベッド
対象者市内に居住し、在宅で生活している身体の虚弱な高齢者及び身体の不自由な方で次のいずれかに該当される方
1 介護保険の認定を受けていない方及び介護保険認定者の内要支援並びに要介護1の方
2 要介護2以上の認定者であって、旅行等により必要な方
料  金無料
貸出期間3か月以内の必要な期間とする。ただし、貸出期間満了後、引き続き貸出しを必要と認める場合は、更新することができる。
用具の返還 ・市内に居住しなくなったとき。
・介護保険の要介護2以上の認定を受けたとき。
・入院、入所したとき。
※借受人が借受品を返還しようとするときは、検査により当該借受品の貸付を受けたときと同一の状態である旨の確認を受けた後返還するものとする。

車両貸出事業

 福祉団体の活動を支援するため、車両の貸出支援を行っています。

災害福祉事業

 自然災害や火災により住宅等の建物に被害を受けた世帯へ見舞金の支給を行っています。

一般募金助成事業

 公募により応募のあった市内の福祉・ボランティア団体等へ赤い羽根共同募金を助成しています。

ボランティアセンター活動事業

 ボランティアの育成や活動支援を行っています。

登録・斡旋

 ボランティア活動をしていただける方やボランティア団体、ボランティアの受け入れを希望される福祉施設等を募集しています。なお、ボランティア活動をされる方はボランティア活動保険へご加入ください。

児童・生徒のボランティア活動普及事業
(ボランティア協力校)

 市内の小学校・中学校・高等学校を対象にボランティア協力校に指定し、福祉教育の推進を図っています。なお、協力校の指定期間は1年で、1校当たり50,000円以内の助成金を交付しています。

夏のボランティア体験事業

 夏休み期間中、市内の中学校・高等学校、大学に通う生徒・学生を対象に、市内の福祉施設等の協力を得てボランティア活動に参加する機会を提供します。なお、夏のボランティア体験事業への参加を希望する場合、事前研修会と事後研修会に参加する必要があります。

事前研修会

 ボランティア活動を実践していく上での心構えについて研修するとともに、活動先と日程調整を行います。

事後研修会

 ボランティア活動をより有意義なものにするため、活動を通じて学んだことや悩みなどを仲間たちと振り返ります。

ボランティア体験事業イラスト

福祉出前講座

 地域に出向き、福祉やボランティアに関する講座を行っています。

講座の内容
・手話体験ボランティア団体対応
・高齢者疑似体験
・車いす体験
・アイマスク体験
・福祉車両操作体験
・ユニバーサルデザインについて
・社会福祉協議会について
・ボランティア活動について
職員対応

災害ボランティアセンター事業

 災害時、ボランティアや他団体・企業等との連携による被災者支援を行うための基盤整備及び災害ボランティア活動者の登録・育成を行っています。

被災者支援のための基盤整備

 行政、青年会議所等との連携体制を構築しています。また、災害時に備え、災害ボランティアセンター設置訓練を行っています。

災害ボランティアの募集と育成

 災害ボランティア養成講座を開催し、市内の災害ボランティア活動者の募集及び育成を行っています。

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